プレハブ解体
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固定資産税・都市計画税にいう「家屋」とは、屋根および周壁（三面以上）を持ち、土地に定着した構造物のことを言います。

移動式プレハブやコンテナ、トレーラーハウス等は、基礎定着性がないと考えられるため、固定資産税はかかりません。上からクレーン等で吊り上げて移動できるもの、あるいは可動できる構築物は、基礎定着性がない、または薄いと言えるでしょう。

これに関しては、市区町村で解釈が異なるということはありません。市区町村で解釈が異なる場合があるのは、基礎定着性の程度が異なる場合だけです。

例えば、基礎をブロックでまわしボルトで貫通して留めているプレハブの場合と、Lアングルでプレハブを固定してある場合、単にブロックの上に乗せてある場合とでは、それぞれ基礎定着性の程度が異なると言えます。
前述の2例の場合は、固定資産税の対象になるかと思われます。

詳しくは、各市区町村の固定資産税課などの窓口へとお問い合わせをするのが良いでしょう。